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営業日の少ない月の精算(何日休むと下限を割るか)
精算幅が140〜180時間で固定の契約だと、営業日が18日の月(2027年は2月と5月)は、1日8時間で144時間しかありません。本人が1日休むだけで下限を割り、控除が出ます。月を選ぶと営業日を入れるので、休む日数と客先の休業日から、その月の請求額を出します。
その月の請求額(税抜)
休んだ日数ごとの請求額
| 本人の休み | 請求額(税抜) | 単価との差 |
|---|
月ごとの営業日(2026年11月〜2027年12月)
精算幅の下限が140時間、1日8時間で、残業が無い場合です。「割る休み」は、何日休むと下限を割るかです。営業日は土日と国民の祝日(内閣府の一覧・振替休日を含む)を除いた日数で、客先の休業日は入っていません。
| 月 | 営業日 | 8時間×営業日 | 割る休み |
|---|---|---|---|
| 2026年11月 | 19日 | 152時間 | 2日 |
| 2026年12月 | 23日 | 184時間 | 6日 |
| 2027年1月 | 19日 | 152時間 | 2日 |
| 2027年2月 | 18日 | 144時間 | 1日 |
| 2027年3月 | 22日 | 176時間 | 5日 |
| 2027年4月 | 21日 | 168時間 | 4日 |
| 2027年5月 | 18日 | 144時間 | 1日 |
| 2027年6月 | 22日 | 176時間 | 5日 |
| 2027年7月 | 21日 | 168時間 | 4日 |
| 2027年8月 | 21日 | 168時間 | 4日 |
| 2027年9月 | 20日 | 160時間 | 3日 |
| 2027年10月 | 20日 | 160時間 | 3日 |
| 2027年11月 | 20日 | 160時間 | 3日 |
| 2027年12月 | 23日 | 184時間 | 6日 |
12月は営業日が多く見えますが、客先が12月29日〜31日を休むと20日です。2027年1月は1日・2日・3日のうち平日が元日だけなので、19日のままです。
計算の例
単価65万円・精算幅140〜180時間・上下割(時間単価は10円未満切り捨て)の人の、2027年5月(営業日18日)。
- 休まなければ144時間で、単価のまま 650,000円
- 1日休むと136時間。下限に4時間足りず、控除は 4,640円×4時間=18,560円で 631,440円
- 2日休むと128時間。控除は12時間分の55,680円で 594,320円
同じ人が2027年4月(営業日21日)なら、3日休んでも144時間で、単価のままです。休む日が同じでも、月によって請求額が変わります。
客先の休業日をどう数えるか
2027年8月(営業日21日)に、客先の夏季休業が平日に3日あり、本人も1日休んだ場合、働けるのは17日・136時間です。
- 契約に休業日のことが書いていなければ、下限は140時間のままで、控除18,560円の 631,440円
- 「客先の休業日は稼働したとみなす」と書いてあれば、3日×8時間を足して160時間になり、650,000円
客先の休業日は技術者の都合で休む日ではありません。どちらで数えるかを注文書に書いておくと、月末になって客先と協力会社の両方に確かめ直す手間がなくなります。
注文書・個別契約で確かめる3つ
- 精算幅は固定か、月ごとに変わるか:「その月の営業日数×8時間を基準に、上下20時間」のように、月ごとに幅を決める書き方もあります
- 客先の休業日の扱い:稼働したとみなすか、実績のまま数えるか
- 時間単価の端数と時間の刻み:書き方で1人1か月いくら変わるかは 書き方の比べ で見られます
客先との契約と協力会社との契約で決め方が違うと、営業日の少ない月だけ、売りの控除と仕入れの控除がずれます。両方を並べて確かめてください。
営業日の少ない月の請求、合っていますか
資料をお預かりする無料の検算(1回・30名まで)では、休んだ日や客先の休業日も注文書の決め方で数え直して、今の請求と並べます。技術者のお名前は記号のままで大丈夫です(結果の見本・PDF)。
今月の請求は、Excel から貼るだけで その場で検算 できます。
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