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客先と協力会社で精算幅が違う時の粗利
客先との契約(売り)と協力会社との契約(仕入れ)で精算幅が違うと、作業時間しだいで粗利が単価の差より減ります。たとえば客先が140〜200時間、協力会社が140〜180時間なら、180時間を超えた分は協力会社に払うのに、客先からは入りません。2つの契約を入れると、時間ごとの売り・仕入れ・粗利を並べます。
客先との契約(売り)
協力会社との契約(仕入れ)
その月の作業時間
その月の粗利(税抜)
作業時間ごとの粗利
| 作業時間 | 売り | 仕入れ | 粗利 |
|---|
粗利が減る3つの形
どれも、時間単価は上下割・10円未満切り捨てで、客先の単価70万円・協力会社の単価60万円(単価の差10万円)の例です。
- 協力会社の上限が客先より低い(客先140〜200時間・協力会社140〜180時間):190時間なら協力会社に超過10時間×3,330円=33,300円を払い、客先からは単価のまま。粗利は 66,700円、200時間で 33,400円
- 客先の下限が協力会社より高い(客先150〜190時間・協力会社140〜180時間):145時間なら客先から5時間×4,660円=23,300円を控除され、協力会社には単価のまま。粗利は 76,700円
- 幅が同じでも、下限を割った月(両方140〜180時間):控除の時間単価は単価に比例するので、客先からは5,000円、協力会社には4,280円で引きます。130時間なら粗利は 92,800円 で、単価の差より7,200円少なくなります
反対に、協力会社の下限が客先の下限以上で、上限も客先の上限以上なら、幅のずれで粗利が減ることはありません。減ることがあるのは、両方が下限を割った月の3つ目の形だけです(協力会社の下限が高ければ、その月も協力会社からの控除の方が大きくなります)。
契約と請求で確かめること
- 2つの注文書の幅を並べる:客先との注文書と協力会社との注文書で、下限・上限・時間単価の決め方が同じか
- 時間の刻みと時間単価の端数:売りが15分単位で仕入れが1分単位のように違うと、毎月少しずつずれます(書き方の比べ)
- 協力会社の請求書の超過・控除の行:届いた請求書の時間と単価が、協力会社との注文書の幅で計算した額と合っているか
協力会社の請求、注文書どおりですか
資料をお預かりする無料の検算(1回・30名まで)では、客先への請求に加えて、協力会社からの請求も注文書の決め方で計算し直し、合わない行に印を付けます。技術者のお名前は記号のままで大丈夫です(結果の見本・PDF)。
今月の客先への請求は、Excel から貼るだけで その場で検算 できます。
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